身体の声

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「身体の声に従う」などと言いますが、トラウマ反応が強力なうちは身体は良い指南役になれません。そして、自分自身が自分の身体感覚の良いレポーターではありません。

虫の知らせとか一目惚れとかはフェイクニュースの可能性があります。セラピストのアプローチが物足りなく感じられる時も、実はトゥーマッチすれすれでセッションがまとめられている可能性もあります。

身体の声の精度が高まるまでは、凄まじい引力で畳みかけてくる身体の声は、穏やかになるのを待ったり、気づきつつもいったん脇に寄せるのも有りです。そして、なるべく大胆な行動に出る前には周囲の意見もあわせて考えるようにするとより安全です。

この道は危ない気がするとか、この人は一緒にいたくない感じがするとか、急場で余分に用心することを促す系の声は採用してくださいね。

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