書籍レビュー 芥川賞作に見る、統合の肖像〜『すべてを言う』行為の前段〜 昨年の芥川賞受賞作鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』を読んだ。「愛はすべてを混淆せず、渾然となす」作品の鍵となるこの言葉は、作中にて、愛はすべての事物を、ジャム的に混淆せず、サラダ的に渾然となす、とも換言されている。ジャムとサラダが並べば、... 2025.07.15 書籍レビュー
身体指向の心理療法 『構造的解離』のOnno van der Hartは、2019年に資格を剥奪されていました 『構造的解離』の著者の一人であるOnno van der Hartが、クライアント女性への20年にわたる性加害により訴追され、資格剥奪処分となったのは、2019年のことのようです。氏は業界を追われた後も、解離についての論文執筆など活動は継続... 2025.07.15 身体指向の心理療法
ブログ 生まれてきたことに意味が[ある]か[ない]か、自分が楽になれるように考えを選ぼう 生まれてきたのには必ず意味がある。誰にでも生きている価値がある。そう考えたほうが救われるなら、それを求めたらいい。自分の生命に意味や価値が見つかれば、きっとステキだろう。でもべつに、それがなきゃ生きていけないわけでもない。それが見つからない... 2025.07.13 ブログ
身体指向の心理療法 マグネシウムを補給して明日の暑さに備えよう 汗をかくとミネラルが一緒に流れ出ますが、失うのは塩分だけではありません。身体から減ると不調が際立つのがマグネシウムです。マグネシウムが減ると疲労感が増し、メンタルが下降し、疼痛やギックリが出やすくなります。特に年齢を重ねると流れ出るミネラル... 2025.07.11 身体指向の心理療法
身体指向の心理療法 フラッシュバックに恍惚感を伴うことがある フラッシュバックには、恍惚感を伴うことがあります。トラウマというのは[死ぬかも!]な体験なわけですが、人間は死が迫ってきた時に鎮痛作用をもつオピオイドなどが分泌されるようにできています。ですから、死に直面した時に強烈な恍惚感に包まれることが... 2025.07.09 身体指向の心理療法