インフォメーション

次回トラウマディレクティブ・タッチのご案内

支援者向けタッチWS、次回は大阪にて11月29日(土)30日(日)の開催です。テーマは「自律神経と副腎」「聴覚 顎 鰓弓由来器官 声」です。
ブログ

その不快感、本当にあなたのもの? ──感覚や感情から距離をとって心を軽くするために

「この不快な感情や感覚は自分のものか?」という視点は役に立ちます。いったん立ち止まってそのように考えてみた時にしっくりくるなら、もしくは、そんな風に考えてみたことが全くないなら、いちど今ある不快感との距離を推し量ってみてください。自分の中か...
身体指向の心理療法

「無駄」に怯えながら失っているもの 〜トラウマの書き換えは「無駄」から始まる〜

現代人は、無駄にすることへの恐れに囚われすぎな気がします。時間にしろ、手間にしろ。でもそもそも、無駄って何でしょう?儲からなければ無駄?認められなければ無駄?誰かを変えられなければ無駄?選挙の投票率が低いのも、この[無駄にしたくない]感覚が...
身体指向の心理療法

矛盾できる力があなたを癒す

人間は、矛盾やムラや多重並列でできています。なので、回復も健康もパラドックスなんです。【耐性の窓】だって、揺らいでますよね?何処かに偏執して動けなかったり、極端に変調してしまったりするのが、トラウマです。つまるところ、物事の相反する両極をと...
書籍レビュー

芥川賞作に見る、統合の肖像〜『すべてを言う』行為の前段〜

昨年の芥川賞受賞作鈴木結生『ゲーテはすべてを言った』を読んだ。「愛はすべてを混淆せず、渾然となす」作品の鍵となるこの言葉は、作中にて、愛はすべての事物を、ジャム的に混淆せず、サラダ的に渾然となす、とも換言されている。ジャムとサラダが並べば、...