発達トラウマ

トラウマについて

トラウマについてNo.0 ホールサムからのお願い

この一連のコラムは、なるべく優しくわかりやすい言葉を選んで、読まれる方が重たい気持ちになりにくいように細心の注意を払ったつもりです。それでももし読まれるうちに調子を崩されるようなことがあれば、どうか周囲の方に助けを求めてください。もちろん、...
身体指向の心理療法

SRR(Somatic Resilience & Regulation)トレーニングを終えて

先週末で、SRRの全モジュールを修了いたしました。(発達トラウマに特化したモダリティです)トレーニングを通して、これまで日常に埋もれ、ずっと当たり前だったことが突然色鮮やかに立ち昇り、耳慣れた言葉が閃光のように魂の深いところを照らす様を見ま...
身体指向の心理療法

恥の効用

この一年、病気や苦しみを軽くするのは、薬よりもテクニックよりも療法よりも、何よりも『人』だとつくづく感じてきました。先日までののトレーニングを終えて、人がただ一人の人として現れること、ただの人同士として出会うことの貴さに改めて思いを馳せてい...
身体指向の心理療法

夢を捨てて未来を得る

「私は異常事態に正常に対応しただけなんだ」、と知ることは「私の努力で変えられないことがこの世界にはある」と認めることだった。言葉にすればそれだけのことなのに。「私は悪くなかったのだ」と知ることで癒えながら、まだどこかで「私が悪いのだ」という...
身体指向の心理療法

顕われる道程

トレーニングを終えて、いま高村光太郎の詩を思い出しています。僕の前に道はない僕の後ろに道はできる有名な一節ですね。でも、トラウマがあると、前だけでなく後ろにも、道が伸びることはありません。歩けど歩けど、行けども行けども、どこにも、自分の生き...