発達トラウマ

身体指向の心理療法

遺産は恩寵となって

トレーニングの1stモジュールが終わった。オンラインで固まった身体のままによろよろと散歩に出て、いつもの石畳へ歩を進めたら、不意に揚羽蝶が飛び立った。黒々として艷やかな、ゆらめくような揚羽蝶の舞いに、小さい頃に喪くした人の面影を見た。導かれ...
書籍レビュー

これで終いじゃ~ 其の五

これで終いじゃ~ 其の五 (昨夜紹介した本の中から引用。翻訳ソフトDeepL使用。) 小脳が大脳の制御に重要な役割を果たしていることがわかってきました。脳の冗長性は可塑性に勝るものであり、これらの回路がどのように機能するのかはまだ理解されて...
書籍レビュー

其の四

其の四 いまだにアルファ波のリラックス神話がまかり通っていたり、シータ波は催眠や自己超越の脳波だと言って重宝されたりしますが、それは「健康な」「成人が」「起きている時に」「意図的に」その状況になったときに起きうるというだけのことです。神経基...
書籍レビュー

其の三

其の三 子どものころの慢性的な逆境体験を持っていると、その人のアイデンティティーが痛みや恥や怖れと同義であることがままあります。それはつまり、痛みや恥や怖れを手放すことは、自分自身の喪失になるということです。この本では、そうした喪失に耐えら...
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其の二

其の二 ストレス反応を考えるときに扁桃体の役割は重要です。でも、扁桃体という一つの核というよりも、右脳の役割が重要なのだ、とあえて言い換えてみたいと思います。(扁桃体は脳の左右の半球に一つずつあり、特に右の扁桃体がキーになります。なぜなら、...
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