トラウマ

身体指向の心理療法

不調はあなたのアイデンティティじゃない

「人の道にもとることをされた、してしまった、目撃してしまった」などのショックな体験を、【モラルインジャリー】と呼ぶことがあります。また、「自分だけが被害をまぬがれてしまった」という類の罪悪感が呼び起こされる状態を、【サバイザーズギルト】と呼...
身体指向の心理療法

【見返してやる!】と思いつめるのも反応

「勝つ・負ける」「する・される」みたいな、二項対立の世界線を生き続けると「勝つ側」「する側」になるしか救いがありません。二項のうち、今いるポジションの反対側に移行したとしても、そこから陥落しないように緊張感を持ち続けないといけません。それっ...
身体指向の心理療法

感情や感覚はなぜあるのか?

私たちに感情や感覚があるのはなぜでしょうか?楽に生きようと思ったら、さみしいだの痛いだの、感じないほうがずっといいですよね。それなのに私たちにわざわざ感じる機能が備わってるのは、何らかの行動を起こさせるためなんです。【さみしいなら仲間を頼る...
身体指向の心理療法

つづき・トリガーのないフラッシュバックや解離

ここからは私が考えていることをつらつらと。素人考えですから、その分を差し引いてお読みください。トラウマ界隈では、フラッシュバックは過覚醒、解離は低覚醒と書かれた本ばかりですね。でも個人的には、解離には過覚醒が、フラッシュバックには解離が含ま...
身体指向の心理療法

トリガーのないフラッシュバックや解離

「トリガーのないフラッシュバック(や解離)ってありますか?」と聞かれることは多いです。本を読んでも、検索しても、明確なトリガーがあるタイプのフラッシュバックや解離について書かれたものが目立ちますよね。でも、いきなり突き飛ばされるようにして不...