ブログ 義憤の背後にあるトラウマ 突き動かされるような義憤や正義感も、背後にトラウマ反応が隠れていることがあります。 落ち着いた人のそばにいると周囲の人も落ち着いてくるように、人間同士は響きあっています。 コミュニティが落ち着いていることではじめて、届けられるサポートがあり... ブログ
ブログ 災害の報道には強い引力がある 災害の報道は強い引力を持ちます。 なぜなら私たちの神経系は、死なないために原因を知り、二度と同じ目に遭わないように学ぼうと反応するからです。 でも、災害報道はループされ、終わることがありません。とっくに十分な教訓を得ていたとしても。 扁桃体... ブログ
身体指向の心理療法 神経系の自己調整を試してみませんか 神経系は「上がったら下がる、下がったら上がる」のが理想です。でも、「疲れきっているのに頑張らなきゃいけない」みたいな状況が続くと、健やかに揺らげなくなります。今のような緊急時には、誰であれ自然な揺らぎが期待できなくなることが多いです。 なの... 身体指向の心理療法
身体指向の心理療法 安全、安心、自由、信頼 先月のソマティック心理学協会のフォーラムで、安全や安心、アートとセラピーの共通点や違いについて考える時間が持たれました。その時のことを振り返りながら、いま考えていることを綴ってみようと思います。 はじめに、私が大切にしている野坂祐子先生の言... 身体指向の心理療法
書籍レビュー ダーウィン『The Expression of the Emotions in Man and Animals(邦題・人及び動物の表情について)』 アレクサンダーテクニークを学び始めて1ヶ月が経ちました。その一環でアレクサンダーテクニーク関連の本を読んでいると、哲学者の名前が沢山出てくるんですよね。でも、これまで全然触れたことのない分野なので、訳のわからないままおずおずと入門書に手を出... 書籍レビュー