ベイツメソッドを垣間見て

身体指向の心理療法

目の話、其の一。

先日、ベイツメソッドのフレーバーをほんの少し味わいました。テーマは「目のストレス」。この時代、感じてない人なんていないんじゃないかしら。

水晶体も眼輪筋も自律神経の支配を受けるんだから、目のケアは脳と神経のケア。目をいたわらないのは、脳も神経もないがしろにするってことなんだなぁ、と思いながらしみじみ目と親しみました。【見よう】とした時の目は驚愕反応の目なわけで、ディスプレイを凝視し続けたら、そりゃあストレス反応が心身に溜まるわけですよね。

セミナーの最後、あたためた両掌で両目を覆いながら先生のガイドで楽しかった思い出のイメージを広げると、最初は心地よさが広がり、更に感覚を味わい続けると緊張の核心部が現れてくる感じがしました。像を捉えるのは眼球ではなくて脳なわけなので、眼球を休ませながら脳に良い像を見せてやることで、私の全体が緩むのだなぁ、と体感しました。(イメージするのは眼球あたりではなく、後頭部の方が良いそう。視覚野が影響するのかしら。)

そして、顎の緊張は仙腸関節にも伝わり、眼球の圧し上げにも繫がるそう。顎だよなぁ・・・やはり、顎はキモだなぁ。我慢、恐怖、頑張り、怒り、どれもこれも顎とセットだもの。ちなみにこのセミナーの翌日が動作法だったんですが、顎から仙腸関節へのつながりを意識すると動きが変わる。これまで伸びたことのなかった部位が伸びたのか、筋肉痛のような感じがありつつ腰の痛みが和らぐような感じになりました。

ところで、私は眩しいのも激しい動きも見るのが苦手なので、ブルーライトも明るさもゴリゴリ削っています。でも、ダンナはそれだと気持ち悪くなるらしいのです。(彼はトリックアートも苦手。酔うらしい。)みんな、どんな感じなんでしょう?

ちなみに、そんな私もテストの時などはエナジードリンクがわりにブルーライトも光も浴びまくります。脳の切れ味が変わる(気がする・笑)ので。

Verified by MonsterInsights
タイトルとURLをコピーしました