回復

身体指向の心理療法

個人化の時代

今日書いたコラムに関連して思い出したこと。先日、津田真人さんと小笠原和葉さんのトークイベントに参加した時、【個人化】という言葉が出ました。その時に話されていたのは社会の中の個々の人々がどんどん個別化してく様子について、だったのですが、私はそ...
身体指向の心理療法

用語が伝えるもの

「そのつらさはトラウマ由来かも、トラウマは身体が生き抜こうとした適応だよ」 というメッセージの一番の貢献は、 「このつらさは自分が弱いせいではないし、気合や根性ではどうにもならないし、努力が足りないわけでも、人間性に欠陥があるわけでもないん...
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【安定化】と【アプローチ】

セラピーやセラピストが【働きかける】質は議論されても、【安定化】についての議論はほとんど聞かない気がします。でも、安定化の無いトラウマセラピーは、シャヴァーサナの無いヨガや、自宅での練習をしない英会話のようなものではないでしょうか?私が身体...
身体指向の心理療法

触れられることで、自分に出会う

昨日、素っ裸になって全身オイルトリートメントを受けたら、不意に「生きてていいんだ」という言葉が浮かんだ。脚や手は自分で思っているより長かったし、ちゃんと身体は端まであった。身体は重かったし、外は明るかった。人が行き交う様子はそれだけで感動的...
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ピア~仲間と語るということ

仲間と語ることは大切ではあるけれども、ただただ被害や愚痴を垂れ流しあうだけではむしろ害になる。明確な枠組みと意図とプロセスが機能している場にのみ、聞くことと語ることが効果を持つ。無理なくやれることや、無意識に任せるということは、自分がその痛...
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