身体指向の心理療法 私たちは“バブリーなポリヴェ”に耽溺していないか 津田真人 心身相関におけるポリヴェーガル理論の意義より↓ 「この国では,2018 年の邦訳2)刊行以降,正確な理解もないままに,この理論の神経学的根拠も放擲し,媒介変数としての自律神経系の位置づけも捨象した,あたかも自律神経系 を独立変数の... 身体指向の心理療法
身体指向の心理療法 ソマティックの敷衍3 「今のあなたは、グランドピアノが置かれた四畳半の部屋で生活しているような感じなんです」と私はよくお話しします。ここで言うグランドピアノは、生まれ持った特性や過去の体験を意図しているわけなのですが、とかく私たちは「この邪魔なグランドピアノをど... 身体指向の心理療法
ブログ ギフトがギフトとして享受されるために 私はギフテッド界隈で未だに聞かれる「天才」という言葉が嫌いだ。 日本で(他国でも似たようなものかも知れないが)、「普通ではない」という状態は、それがどの方向であれ、とても生きにくい。 傷も能力も絶対値的に働くものだ。プラス100の能力はマイ... ブログ
ブログ 「話せばわかる」という幻 「私たちは話せばわかりあえるものだ」という前提で、社会のルールも価値観もできている気がする。 だから私たちは、話ができることを、わかりあえることを、期待する。期待しては、叶わず落胆したり、怒って罰してみたりする。 全受容や態度の永久不変をも... ブログ