関係性

身体指向の心理療法

身体感覚をどう活かすか

【身体を使う】ことと 【身体を感じる】ことと 【身体を入り口にする】ことは それぞれ全く違うものです。 身体や感覚に耽溺するタイプの回避もあります。(よく出会います。) 特に一人で身体感覚に没入すると、社会性の切れた、非現実的な身体感覚に閉...
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セラピストの個性>技法の差異

『心理療法統合ハンドブック』p. 13にて 個々の学派の技法要因よりも,共通要因のほうが治療効果を大きく左右するものであることを示唆するエビデンスとして下記が紹介されている↓ ◆研究者の自学派への思い入れにより過大評価される効果は学派間の違...
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かりそめ

「このくらい平気」 「好きでやっている」 「自分はこういう人間」 「これまでもずっとこの生き方で平気だった」 ・・・若い頃はそれが通用してしまう。周囲もその言葉を鵜呑みにしてしまう。 でも、年齢が上がるといよいよ帳尻が合わなくなってくる。自...
身体指向の心理療法

ソマティックの敷衍3

「今のあなたは、グランドピアノが置かれた四畳半の部屋で生活しているような感じなんです」と私はよくお話しします。ここで言うグランドピアノは、生まれ持った特性や過去の体験を意図しているわけなのですが、とかく私たちは「この邪魔なグランドピアノをど...
身体指向の心理療法

ソマティックの敷衍2

好きなものを「これが好きだ!」と叫び続けるだけではその魅力は伝わらない。一般の人に耳馴染みの薄い言葉の連呼は、共通言語で話せるマニアや、価値観の近しい人から共感をもらう位が関の山だ。 この世界に“正しさ”が人の数だけあって、私たちは常にそれ...
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