これで終いじゃ～ 其の五
（昨夜紹介した本の中から引用。翻訳ソフトDeepL使用。）
小脳が大脳の制御に重要な役割を果たしていることがわかってきました。脳の冗長性は可塑性に勝るものであり、これらの回路がどのように機能するのかはまだ理解されていません。小脳は手続き学習と記憶の座である。自転車の乗り方を覚えている脳の部分である。また、母親に抱かれたり揺られたりしたことも覚えている。以下はレヴィン（2009年）のまとめです。
私たちは生まれたときから、大脳皮質が機能する準備が整うずっと前に、小脳がすでに機能していることを知っています（そして、おそらく生まれてくる前から活動を開始しているのでしょう）。その上で、自己の核は小脳の一部であると考えられ、人生の初めから自己に関する個人的な記憶の貯蔵庫を含んでいることが期待される。 最初の感情や運動、音、生命そのものの最も初期のリズムは、排他的に小脳に記録されることを期待することができるかもしれない。
ルイジアナ州のデルタ霊長類センターのW.A.メイソンは、ハーロウと共同で、布製の母猿について報告し、左右に揺られた孤児猿の方がやや良い結果が得られたことを指摘しています。これらの観察は、小脳、特にバーミスと呼ばれる中央の小脳構造は、愛着と影響の規制に果たす可能性があることの一部を推測するためにそれらを導いた。
マーティン・タイヒャーは、手足の不安定性チェックリスト、紙と鉛筆のテストを虐待されていた精神保健センターに入院した患者とそうでなかった人の間で識別する研究をしました。彼は患者に側頭葉不安定症に関連する症状のリストを与えた。その結果、患者が支持する症状の数は、幼少期の虐待やネグレクトと相関していた。子供の頃に性的虐待を受けた人は、全く虐待を受けていない人よりも側頭葉不安定症の症状が多かった。
Teicher, Glod, Surrey, and Swett (1993)は、その知見をまとめている。”身体的虐待と性的虐待の両方を認めた患者は、虐待を受けていないことを報告した患者よりも平均スコアが113％高かった」。そして、これらの患者のうちの何人かに、脳の専門家であるカール・アンダーソンの検査を受けさせた。彼らは、小脳の血流異常を仮定していたが、それを発見したのである。これらの知見は、子供の頃に虐待を受けた大人の小脳が影響を受けていることを示唆している。彼らは流れとリズムを経験していません。発達トラウマにおける脳について考えると、リズムは単なる比喩ではなく、脳機能の組織化原理であることがわかります。
